正しい勉強方法とは

正しい勉強方法について

私の学習塾に入塾する際、よく相談される内容がこの正しい勉強法についてです。「勉強しようと思っても勉強の仕方がわからないみたいなんでそこから教えて下さい」という相談ですね。

しかし、正しい勉強方法というのは実は生徒にとって嫌いな勉強方法になってしまうのです。その理由について、教える側と教わる側の両方の面から考えていきましょう。

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正しい勉強の教え方とは

勉強の正しい教え方は1つしかないと言ってもいいと思います。「解き方」を説明し、類題を繰り返し解かせることで頭に叩き込み、身体に染み付けてもらう方法です。これが正しい教え方であり、マニュアルでもあります。

実際、我々のような大人が何か新しいことを学びたい時も、その「方法」について一番よく調べ、学びます。その方法をきちんと理解さえ出来れば他のものにも応用ができるようになるからです。

つまり、本来は正しい教え方も、正しい勉強の仕方も同じであるはずなのです。

なぜ正しい勉強方法では習得できないのか

生徒にとって「今、知りたい」のは「この」問題の解き方なのです。つまり、「この単元の解き方」ではないのです。

  • 数学ならば公式
  • 英語であれば単語や文法

これが正しい勉強方法であることは疑いようがないわけですが、生徒はこれを欲しているわけではないのです。教える側は、「この」問題を解くためには公式が必要だからと説明をします。

しかし、生徒からすると「この問題」と関係がないように感じてしまったり、遠回りされているように思ってしまうのです。ですからどうしても集中して公式や文法の説明を聞くことができません。

説明が終わり、「わかった?」と聞くと「わかった」と言うことでしょう。仮にわかっていたとしても、公式や文法が大切なんだということがなんとなく理解されただけです。

ましてや「この問題」に応用する方法などわかっているはずもないのです。

子どもにとって重要なのは「イマ」

上記の例でもわかるように、中学生はわからない問題に直面した時、その単元の解き方を求めず、その問題の答えがわかる道筋を知りたがります。しかし、教える側はそういうわけにいきません。

その場しのぎでその問題が解けたところで応用できなければ意味がないと考えるからです。また、その単元を解くためには、前の単元の理解も必要であり、その説明をしなければならないことも多いです。

ですからそのままでは永遠に食い違ってしまい、本当の意味でできるようにはならないのです。

 

大切なのは気持ち

大人の世界でも同じだと思います。上司が部下のやる気を出させようとするように、部下が上司に気持ちよく仕事をしてもらおうとヨイショするように、接待という営業方法があるように、相手の気持ちを優先することで良い結果が出るということを人間は知っているはずです。

子どもも気持ちよく勉強ができれば、もっともっと勉強に興味を持ってくれますし、興味が出てくればとんとん拍子に成果が出てくる子もいます。気持ちの面についてはこちらの記事のクイズの例を参考にして下さい。

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子どもの気持ちを最優先

これは決して甘やかせと言っているわけではありません。無理やりやらされているうちはどうしても成果が出ません。ですから、子どもが「この」問題がわからないから解きたいというのであれば、まずその問題を解いて見せます。

すると、問題が解けたことに対する納得と同時に、疑問を持つ子もいます。解けたことはいいけど、そこがどうしてそうなったの?という疑問です。そしてこの疑問というのは、教える側が強要して教えようとしていた部分になります。

つまり、順序が逆でもいいのです。結果を見せて、その結果に対する疑問を持ってもらい、その疑問を解決してみせるのです。そうすることで、あれほど聞こうとしなかった「公式」を、疑問を持ったことで興味津々に聞いてくれるようになります。

そんなうまい話が・・・と思われるかもしれませんが、子どもの気持ちになって考えてみて下さい。私が子どもの頃はやはりこういう気持ちを持っていましたし、それを理解してくれる先生と出会ったことで大きく変わりました。

ですから私もそういうきっかけになれれば、と思い、生徒の気持ちを最優先にした授業の仕方を心掛けているのです。

尊敬する先生との出会いについてはこちらを参考にして下さい。

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最後に

教師側と生徒側ではやはりどうしても伝えたい情報と知りたい情報が食い違います。それはある意味仕方ないのです。特に勉強が今、苦手でできない子にとっては理屈なんかよりも感情が優先されるのです。

わからなくて知りたいのに、遠回りで教えられたらそれはもうイライラして嫌になってしまうものです。どんな子でもやる気が出るだけで全然違った成果が期待できます。私が私をやる気にさせてくれる素晴らしい先生に出会えたように、皆様のお子さんにもそういう素敵な出会いがありますように。

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