中学生で習う内容・高校受験のための勉強は一生の財産になる
今回は高校受験の勉強についてお話します。私は中学1年生の2学期中間テストで17点を取りました。科目は数学です。親が慌てて学習塾に通わせたほどです。英語も50点未満でした。 学習塾に通うことで50~60点程度は取れるようになりました。 しかしそれ以上の点数を取ることは難しく、塾では補習に呼ばれることもしばしばでした。 そんな私ですが、中学3年生の時に気の合う塾の先生と出会い、勉強を自発的にするようになりました。先生が勧めてくれた高校に合格するため寝る間も惜しんで勉強しました。 高校受験のための勉強がなぜ一生 ...
中学生の夏期講習用塾の料金と選び方|どんな塾に通えばいいのか
中学生は塾に通う人の割合がかなり多く、夏期講習になると今まで塾に通ってなかった子も多く新規入塾します。新聞折込広告だけでなく、電車の宙づりチラシ、テレビCMなど塾の宣伝も激化します。 子どもに任せていると、「友達が行ってるから」「近いから」という理由で塾選びをしてしまうでしょう。かと言って親の立場では良い塾がどこかなんて全くわからない! それどころかきっと「価格が他より安いから」「名が知れている有名なところだから」というような理由で選んでしまう親御さんが多いです。これではお子さんが塾を選ぶ理由よりひどいで ...
新学年を迎える準備|各学年のやるべき予習や復習とは
いよいよ明日2019年4月8日から新学年を迎えます。その後令和元年を迎えることになりますね。新小学生、新中学生、新高校生となるのを控え不安と期待に胸を膨らませている子も多いと思います。 余談ですが、私の子は幼稚園で進級となりますが、新鮮な気持ちでいます。 さて、今回は新学年を迎えるにあたり、中学生が予習、復習すべきことをお話します。 新学年を迎えるにあたりすべき予習、復習とは 難しいものですが、前までの範囲がわからないと厳しいと言われる英語に関しては、新学年になるとガラっと変わる部分が多いため、塾なしで自 ...
都立受験対策!大問3の二乗に比例する関数の無料授業動画
都立受験やWもぎ、Vもぎの数学で毎回出てくる大問3を解説していきます。大問3では二乗に比例する関数と一次関数がコラボレーションした問題が多く出題されます。 変域や交点の出し方など、基本的な問題をたくさん練習しておきましょう。 また、都立受験やWもぎ、Vもぎに関わらず、県立問題などの公立高校受験入試問題ではほとんどが同じ形式を採用していますので、恐らく参考にしていただけると思います。 (1)は問題文の罠に注意すること (1)は変域を求める問題が多く出ます。一次関数では変域を求める問題は嫌われる傾向にあります ...
都立受験数学大問4の解説|平面図形でaを使った角度の求め方
都立受験やWもぎ、Vもぎの数学では大問4で平面図形の問題が出題されます。この平面図形の問題は、aを使った角度の求め方、三角形の合同(相似)証明、最後に難問という流れです。 特に最初のaを使った角度は非常に簡単なので落とさないようにしましょう。 県立高校などの公立高校受験では同じような出題形式が多くなっていますので、都立受験を狙っているご家庭以外でも参考にしてもらえるかと思います。 aを使った角度の求め方 (1)は角度を求める問題ですが、aを使った式で表すことになります。 まずは注意点を先に書きます。 いき ...
都立高校受験・Vもぎの数学大問2・文字式の証明を解くコツと解説
都立高校受験やVもぎ、Wもぎにおいて大問2・・・つまり四角2番ですね。この大問2では文字式の利用で証明問題が出題されます。(2)はかなりの難問で7点問題になります。 問題の意味さえ理解出来れば解ける(1)と、多くの子がすぐに諦めてしまうくらい難しいと感じる子がたくさんいる(2)の両方を丁寧に解説していきたいと思います。 ページの下の方では授業動画を使って解説しています。 音の出せる環境であればそちらの方がわかりやすいかと思いますので、是非無料授業動画を見て文字式の証明の解き方を参考にして下さい。 都立高校 ...
一次方程式の計算のコツと考え方
一次方程式は中学1年生数学で出てきます。入学してすぐは小学生で習った算数の延長授業を受け、その後に正負の数でマイナスという考え方を学びました。 さらに文字式という考え方も習いました。 これらは全てこの一次方程式を理解するための準備体操だったのです。 文字式や正負の数については絶対に復習しておいて下さいね。 この一次方程式という単元は非常に大事であり、誤魔化すことの出来ない範囲になります。ここをわからないままにしてしまうと、今後数学が嫌いどころか大嫌いになってしまうでしょう。 今のうちにきちんと理解出来るよ ...
V模擬(Vもぎ)都立そっくりもぎの数学で点数を取るコツと勉強方法
V模擬(Vもぎ)の数学で点数を取るためにはどのような勉強方法をすればいいのでしょうか。また、実力をきちんと発揮して当日良い点数を取るためのコツはあるのでしょうか。 Vもぎは東京都立高校だけでなく、県立高校受験にも大いに役立ちます。実際の受験問題よりも難しく設定されているため、ここで点数が取れるようになれば本番への自信にもつながります。 Vもぎに関する疑問に答えていきたいと思います。 V模擬(Vもぎ)の数学問題レベルとは Vもぎの数学問題のレベルはかなり高く設定されています。 難易度の順番を簡単に書くと、V ...
高校受験やWもぎ・Vもぎで緊張せずいつも通りの力を出す方法
高校受験のことを想像してみて下さい。知らない人に囲まれ、受かるかどうか不安な中でテストを受けるわけです。Wもぎ・Vもぎに関してもなかなか思うように力が出ない子が多いです。 緊張せずにいつも通り力を出すためにはどうすればいいのでしょうか。 受験当日の緊張をほぐす方法 早寝早起き、朝ごはんをきちんと食べるなど色々言われるわけですが、意外と指摘されない部分にも緊張をほぐす方法というのはあります。というより他の部分で緊張している面もあるのです。 途中で(電車含む)トイレに行きたくならないかな・・・ 忘れ物したらど ...
高校受験の志望校を決めるのはいつまでか
高校受験において、志望校が決められないという子はたくさんいます。多くの子が高校進学を望んでいるものの、「行けるならどこでもいい」という気持ちを持ってしまいがちです。 実はきちんと明確な理由で志望校を決められる子は少ないのが現実です。 志望校を決めるべき時期とは 志望校を決める「べき」時期というのは10月いっぱいですね。 最後の定期考査を終え、成績が決まってしまった後に志望校を考えたのでは、成績的に無理である可能性があります。どうしても行きたい高校が見つかったのに受けることさえ出来なかったらとても悲しい気持 ...
10月は中学1年生数学と中学2年生の英語が難しくなる時期
10月になると、夏休みぼけのような気分もなくなってきて、少しずつ勉強に身が入ってくる時期かと思います。しかしやる気が戻ってくるのは生徒たちだけではありません。 中学1年生の数学と、はこの時期から一気に難しくなるのです。 今までは言ってみれば単なる準備体操に過ぎません。ここまでですでに置いていかれ気味の子がいたら、今のうちに必ず復習をして追いついておきましょう。 文字(xやy)が本領発揮する時期 中学1年生の数学は、小学校6年生までに習った算数の復習、そしてその延長線上にあるような計算問題が多く出てきました ...
夏期講習で燃え尽き症候群|夏休み明けに勉強のやる気がなくなったら
夏休みは夏期講習があり、一生懸命勉強に取り組む子が多いことと思います。私は中学1年生、2年生では夏期講習は必須ではないと思っていますが、3年生は絶対受けるべきだと考えています。 3年生の夏期講習は日程もかなり過密で、勉強する範囲も広範囲になります。 そのため、夏期講習が終わると燃え尽き症候群のようになってしまい、夏休み明けに突然勉強のやる気がなくなってしまう場合も多いものです。そんな時の対処法を考えてみましょう。 夏期講習は過密日程で勉強する 集団塾であれば週に5回、少人数制指導や個別指導であっても週に3 ...
高校受験の緊張感に慣れるためのWもぎ・Vもぎ
夏期講習が明けるといよいよ本格的に周りは高校受験モードになってきます。今年2018年もWもぎ、Vもぎは例年通り開催されますので、出来るだけ多く受けるようにしましょう。 特に都立高校、県立高校受験を考えている子たちはそっくり問題も出ます。 高校受験会場の緊張感は独特のもの いつかの記事でも触れているのですが、高校受験会場というのは独特の雰囲気があります。言わば殺伐とした空気と言いますか・・・とにかく空気が重苦しいのです。 中にはとにかく参考書を読み返したりノートを見直している人もいます。 そしてそれを見て慌 ...
学習塾・家庭教師目線から見た夏期講習の成果
今回は塾目線から夏期講習を語っていきたいと思います。夏期講習というのは、受ければ成績が上がるという大きな誤解を持たれがちです。そう、これは大きな誤解なのです。 夏期講習を受けることによって学校の成績なんてほとんど上がりません。 それは塾が悪い、先生が悪い、家庭教師会社が悪いというわけではありません。もちろんお子さんが悪いわけでもなければ、塾を選んだ親御さんが悪いわけでもないのです。 復習は学校の成績に直結しない 聞けばなるほど、当たり前ということなのですが、どうしても誤解されてしまいます。 私は当サイトで ...
夏期講習がつらいと思った時の乗り越え方
夏期講習が始まってから1週間が過ぎ、本格的に勉強モードとなってくる時期かと思いますが、きちんと勉強出来ていますか?つらいと思っていませんか? 勉強は決してつまらないものではありません。 しかしそれはあくまで「わかる」ようになったらの話です。 それまでの間はトレーニング期間ですから、そんなに楽しいと思える機会はないでしょう。でも、それでも勉強はしなければなりません。どのように夏期講習期間を過ごせばいいのでしょうか。 楽しんで勉強をする必要はない よく、勉強は楽しいんだよというコンセプトでゴリ押ししてくる塾が ...
勉強に集中出来る環境・方法ランキングベスト3
「勉強に集中出来ない」「どうすれば勉強に集中出来るの?」「すぐに他のことが気になって集中力が散漫になる」という悩みは毎年多く寄せられます。 つまり、あなただけではなく、皆が悩んでいることなのです。 深刻に考え過ぎる必要はありません。 ただそれでも集中出来る環境や、集中出来る方法があるのであれば、それにすがってみたい、試してみたいという子も多くいることでしょう。そこで今回は集中出来る環境ベスト3を発表です。 過去に多くの中学生、高校生に聞いたアンケートや、私自身の経験を基にしたデータなので、統計学的な信頼度 ...
親に勉強を手伝ってもらうとすぐに親子喧嘩になる理由とは
親子で勉強をすると喧嘩になる・・・というのは親子の永遠のテーマです。この前は親から見た視点でこのテーマを書きました。今回は子ども目線で書いていきます。 親目線での記事はコチラになります。 勉強しろと言われるタイミングが問題 これから書くことは、「そう!それ!」と思う子がいっぱいいると思います。もし、この記事をお父さん、お母さんが読んだ場合は、なるほど・・・と少し考え直して欲しい部分も出てきます。 もしだったら「勉強しろ」と言われ過ぎてすぐに喧嘩になる子はこの記事をお父さん、お母さんに見せてあげるといいかも ...
単項式と乗除の計算を解説
中学2年生数学で最初に習うのは、単項式と多項式になります。ここではそんなにつまずく子はいないのですが、少し進んで同じ範囲内である単項式と乗除になるとかなりつまずきます。 これは1年生で習う乗法と除法の発展になりますので、1年生の時に、つまずいていた子は、そのつまずきをひきずってしまい、わからないということになるわけです。 「じゃぁ私無理だ・・・」と思わないで下さい。 逆転の発想が大事ですよ。これは大チャンスなのです。1年生でわからなかったところもここでまとめてわかるように出来るのですからね。頑張ってちゃち ...