学習塾・家庭教師の選び方

通信教育の学習について

通信教育といえば赤ペン先生というくらい、私たちが子どもの頃は有名でしたね。今では色々な通信教育が出てきました。多くなってきたということは、企業が競争して良いものを作ってくれるということですね。

しかし、選ぶ側の選択が非常に大切にもなってきたということになります。

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通信教育の学習塾とは

通信教育といえば、以前でいえば赤ペン先生やチャレンジ。高いレベルを求める子はZ会などが思いつくところでした。一般的に説明の書いてあるテキストとともに問題が送られてきます。

それを自分で解いて送ることで、後日、丸付けがされて、解説付きで返ってきます。それを見て復習し、さらに問題を解いて理解を高めていくスタイルになります。

新しい通信教育とは

「通信」ということは多くの意味を表します。手紙でのやり取りもそうですが、現在ではこの「通信」という言葉から受け取りやすいのはインターネット経由のやり取りだと思います。

ですから、問題の送付や、解答用紙の送付などのやり取りを、郵送ではなくタブレットやパソコンでできるようになっている会社様もかなりあるようです。

また、インターネットの急速な普及により、インターネットを通じ、ウェブカメラ機能などでパソコンの前で授業をする学習塾も出てきました。あとは映像授業ですね。

あらかじめ先生の授業を録画しておき、それを映像授業として配信します。保護者様はダウンロードし、その映像をお子さんが見ることで学習塾に通っているかのように授業を受けられます。

通信教育のメリットとは

通信教育で勉強をする場合、通いの学習塾に行ったり、家庭教師にお願いするよりもかなり安くできるということです。それも格段に安いですね。特に映像授業の配信という分野においては、大手の学習塾がメインコンテンツとしてではなく、サブコンテンツとして営業しています。

悪い言い方をしてしまえば「オマケ」的な位置付けなわけですが、決して手抜きをしているわけではありません。まずは素晴らしい授業を行い、それを録画します。本来そこでおしまいのところ、配信することで二次的な利益を出すやり方なのです。

ですから、良い方向で見れば、「大きな利益を出さなければいけないわけではない」ので、質の高い授業を格安配信しても大丈夫なのです。

通信教育のデメリットとは

これはもうどうしようもない部分なのですが、「イマ」まさに解説が欲しいタイミングでその解説がもらえないということです。映像授業でその場所を見たくても、何分何秒の位置だったか覚えていません。

仮にその範囲の場所を見たとしても、聞きたいことを言ってくれているかどうかわかりません。解説が載っている教材が送られてきていても、自分でなんてよくわかりません。

解説は書いてあるだけでなく、それをきちんと説明してくれる人がいて初めてお子さんは理解するのですから。あなたが子どもの頃、解説を自分で黙々と読み、やり方を理解しようとしましたか?しませんでしたよね。私もしたことがありません。

こちらの記事にあるように、生徒にとっては常に「イマ」が重要なので、このデメリットは正直大きいです。

正しい勉強方法について

私の学習塾に入塾する際、よく相談される内容がこの正しい勉強法についてです。「勉強しようと思っても勉強の仕方がわからないみたいなんでそこから教えて下さい」という相談ですね。 しかし、正しい勉強方法という ...

継続できるかどうかを第一に

家庭教師についてでも書きましたが、家にいると色々な誘惑があります。机に向かっていても、引き出しに好きなカードが入っていたり、少し横を向けば大好きな漫画が本棚にあります。

このような状況で通信教育から送られてきた問題集を集中して解くことができるでしょうか?また、映像授業を集中して見ることができるでしょうか?

勉強が好きで、絶対に行きたい高校がある!というように、目標を持ってそのために努力したい子はきっとできると思いますので、通信教育会社との相性が良ければ大きな伸びも期待できます。

しかし、勉強が嫌いだという子は、まず間違いなく集中して勉強などできません。家庭教師がついている時でさえ、甘い先生だと誘惑に負けるくらいです。監視してくれる人がいないと厳しいのは間違いないです。少なくともウェブカメラ等での授業をオススメします。

値段よりも効果

つまり、費用対効果を考えます。上記のように勉強に対してやる気を出している子にとっては、安く受けられ、効果も大きいというように素晴らしい費用対効果を得られる可能性があります。

しかし、勉強が嫌いな子にとっては全く意味のないものになってしまう可能性が極めて高いと言えます。そうなると、どんなに安いからと言っても、効果がないのでは費用対効果としては最低になってしまいます。

これは決して通信教育が良くないと言っているわけではありません。お子さんに合わせて学習塾、家庭教師、通信教育を選ぶことが大切だということです。お母さんが家にいて、通信教育の時間は監視員の役目をしてあげられるのであれば、アリかもしれませんね。

最後に

お子さん一人一人性格が違うように、適した指導方法も違ってきます。今は色々お試し授業も受けられる時代です。通信教育の無料お試し授業も多いので、是非検討してみて下さい。

値段に目がいってしまいがちではありますが、何よりお子さんの将来がかかっています。是非、効果を第一に考えてあげて下さい。

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