今回は中学1年生、2年生で夏期講習を受ける必要性について書いていきたいと思います。あくまで私個人の意見です。そういう考え方もあるんだな、程度に読んでください。
大切なのは子どものやる気と希望です。周りに合わせる必要はありません。
もくじ
中学1年生の夏期講習
結論から申しますと、私は中学1年生の夏期講習について、必要性を、さほど感じていません。もちろん、学習塾を経営しているわけですから、中学1年生の夏期講習の募集もしています。
中学1年生で夏期講習が必要なのは以下の子たち限定だと思います。
- よく出来て現状の学校のレベルに不満
- プラスとマイナスの違いがわからない
- 通分ができない
- アルファベットが書けない(特に小文字)
つまり、両極端な子ですね。お父さん、お母さんから見て、このままではまずい、あまりにまずい!そう思うような子は、確かにこのままいくと冬休みあたりでは本当にまずいことになります。
私も数学で17点を取った時、母親にそう思わせてしまったのでしょうね。
夏休み明けには、文字式が本格的に出てきます。このような状況でx、y、a、bなどが出てきたら子どもたちはパニックを起こしてしまいます。今のうちに復習する必要があります。
英語に関してはまだ、本格的な文章が出てきていないので、うちの子は出来るの?出来ないの?という疑問の答えが出ていない状況です。
アルファベットが書けないというレベルだと正直夏期講習できちんと基礎を教えてもらう必要があります。しかし、そうでなければ今はまだ静観していい時期だと私は考えます。
さて、最後は出来過ぎの子ですね。学校のレベルに不満な子です。この時期にそれだけ出来るのであれば、その力を発揮するための場を用意してあげるのも手段のひとつです。
このように、両極端な出来でもない限りは、伸び伸びと部活や遊び、プールなどに遊びに行くことを優先してあげて構わないと思います。
中学2年生の夏期講習
中学2年生の夏休み頃になると、数学はかなり難しくなっています。
- 連立方程式(一次方程式や文字式の知識が完璧である必要)
- 等式変形(複雑な四則計算と文字式の知識が必要)
- 文字式の証明(文字式の知識と高度な国語力が必要)
このように、1年前とは状況が激変しています。私自身は中学1年生の10月頃、数学につまずき、そのまま中学3年生で受験スイッチが入るまでは得意と言えるような出来ではありませんでした。
このタイミングで数学がわからなくなると、本当に授業がつまらなくなってしまい、学校の授業が苦痛です。もし、夏休み前のテストで40点以下だった場合は、夏期講習を考えていいと思います。
また、英語は少々、中休み的な時期です。中学1年生の後半で理解しにくい範囲が出てきたはずです。3人称単数現在のsの後に、過去形を習いましたね。
動詞の形に苦戦していたところ、can、willなどの助動詞の範囲がきて、動詞が全て原形で使われるようになります。それにより、子どもたちは少々楽に感じる時期なのです。
ですから、英語の点数が夏休み直前は少し上がった、という子も多いのではないでしょうか。
中学1年生の最後のテストで40点以下だった場合は、夏期講習を考えるのがいいでしょう。
日程はどのくらいか
部活や、他の習い事があるのであれば、そこまで多く入れる必要はないでしょう。基本的に季節講習の役割は復習です。ちんぷんかんぷんという状況でなければ、夏休みの間で6~10回程度がいいですね。
あくまで部活などを優先でいいでしょう。
ただ、夏期講習を考えるような状況ということであれば、その夏期講習を受ける、受けないに関わらず、9月から通塾、もしくは家庭教師等をオススメします。
これから3年生に向けて、数学も変わらず難易度は落ちません。そんな中で、英語はいよいよ本格的に難しくなってきます。2年生の夏休み前で
夏期講習に行かせるべきか
という悩みを持つわけですから、その場合は9月以降、自力のみで勉強をしていると、一気に置いていかれかねませんからね。
文字式と三単現のS
これらは数学と英語が嫌いになる子の原因となる可能性が非常に高い部分です。
ここがつまずいてしまっているために学校の授業がつまらないというお子さんも多いはずです。
もしも数学の文字式の計算、英語の三単現のS。この単元がよくわからないというお子さんがいれば、夏期講習に行かせることで学校の授業そのものが楽しくなる可能性もあります。
そういう可能性に賭けるのは大いにありだと思います。
文字式の計算と三単現のSに関してですが、非常に大事な単元なので、私は優先的にわかりやすい授業動画を撮影して配信しましたので、こちらの記事も参考にして下さい。
この2つの記事を読むことでお子さんが理解して下されば、そして勉強って思ってたよりつまらなくないかも、と思ってくれれば今後の成績アップも期待が出来ると思います。
三単現(三人称・単数・現在)のsで躓いた子のために
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中学1年生数学|文字式の計算がわからない子のための勉強法とコツ
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最後に
いかがでしたか。塾経営者としてではなく、ひとりの教育者としての視点でお話させていただきました。やはり1~2年生の時期は部活等、外で伸び伸び運動する方がいいと思っています。
その反面、私は中学3年生に夏期講習は絶対必要だと断言します。以下をお読み下さい。
中学3年生が夏期講習を受ける意味
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部活の休みに皆でプールなど、この時期にしか出来ない思い出作りも非常に大切です。よく遊び、9月以降の通塾、家庭教師を見据え、体験授業だけ参加してみるのはいかがでしょうか?
この夏期講習時期はあまり体験出来る塾もないので、家庭教師の体験授業がオススメです。
いや、でも夏期講習に行かせないと不安・・・うちの子大丈夫だろうか。
そう感じるご家庭は、良かったら当サイトの無料授業動画を見せてあげて下さい。家で気軽に見られるし、聞き逃しても何度でも無料で視聴出来るので、試してみて下さい。
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